憧れのマティスを見て、僕なんだか眠いや・・・シューデル美術館 フランクフルト旅行記3

こんにちは。yuya工房です。

3日目になりましたフランクフルト旅行記。

次の大型連休は8月。お盆休みをうまく絡めると9連休という人もいるかもしれませんね。

次の遠出に思いを馳せるための参考資料として是非是非最後までご覧いただければ嬉しいです。

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1日目、2日目はこちらから↓↓

物乞い少女と欧州一の金融街 フランクフルト旅行記1

懺悔室と関西弁。僕はひょうきん族を知らない フランクフルト旅行記2
https://yuyakobo.net/travel/2-7/

マティスに憧れる田舎の高校生

高校時代に選択していた美術の授業で教科書の中から好きな画家を選んでレポートを書けと言う課題がありました。

(今考えるといかにも評価のための課題。画一的な教育。センスねぇなと思いますが仕方ない)

ルネサンスのような写実的絵画がいわゆる“美術”のテンプレだと思っていたド田舎の高校生だった私。悩んだ末に選んだのはアンリマティス。

色鮮やかな原色をふんだんに使って風景や人を表現する“野獣派”として有名な彼の絵。私なりの解釈で一言で表現するなら

自由

世界はなんでもアリなんだと強烈なインパクトを受けました。以後、好きな画家はマティスと答えることにしています。

今の生活でそんなシュチュエーションありませんが。

Google大先生のサジェストによると彼の絵が滞在ホテルからほど近い美術館に所蔵されていると言うではありませんか!これは行かないわけにはいかない

と言うわけで、行ってきました。シューデル美術館。

マイン川にかかる『鉄の橋』を渡ると美術館

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大聖堂からは少し離れたところ

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シューデル美術館。今はティッツアーノ推し。

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外観もご立派。

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英語× ドイツ語× 実家仏教 三重苦の東洋人でも楽しめるシューデル美術館

中に入ると親切なスタッフの方が荷物を預けるところに案内してくれました。スカーフ的なものを巻いたり、腰で上着を巻いたりしている人は入り口でたしなめられていました。

展示品の持ち出しを防ぐためでしょうね。

ただし、写真はOK。スマホや眼レフで皆さん思い思いに気に入った絵を撮っていました。

日本の方もちらほらです。

この日は完全個人行動でしたので恥ずかしながら、

・英語はぼちぼちしか分からない

・ドイツ語に至ってはダンケシェンしか分からない

・キリスト教の宗教的背景も分からない

と言う三重苦。

はじめは周りの振る舞い方を横目で見ながら

立ち止まる → ふむふむ → 立ち止まり → ふむふむ

・・・を繰り返していました。

しかし、徐々にそんな外界のあれこれを忘れてしまうほど絵を楽しむことに没入してしまいました。

ある意味、純粋に絵のポテンシャルのみを楽しむ状況なので逆に集中できたかもしれませんね。

モネ・マティス・シャガール ビッグネーム続々

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なんか惹かれると思って立ち止まる・・・モネでした。

浮世絵に影響を受けたと言われるモネ。心なしか立ち止まっている人はアジア系が多かった気がします。

そしてついに憧れのマティスと初対面。

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やっぱグッときます。いろんな思いが湧いてきてしばらく絵の前から動けませんでした。

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なんじゃこのヘンテコ?と思い立ち止まるとシャガールでした。

やっぱビッグネームには人の足を止める何かがある故にビッグネームなのですね。

僕、なんだか眠いや・・・

1階から階段を上がると2階は企画展。

ヨーロピアンでごった返していました。

ツアーとおぼしき人たちが説明するスタッフを囲んでそこかしこに一団を形成しており、大盛況でした。

何を言っているかはわかりませんでしたが、説明の後拍手が起こっていました。すごく温かい空間でいいなーと思いました。

日本だと美術館は静粛でカメラもNGだと思いますが、本当に絵を楽しむ雰囲気に満ちています。

文化の違いですね。

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絵画を楽しむ老夫婦。いいですね

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ルーベンス。フランダースの犬のネロが憧れていた画家ですよね。

『ほほーこれがあの有名なルーベンスねぇ』

と思いながら見ていましたが、徐々に三重苦が足を引っ張ります。

パトラッシュ。僕、なんだか眠いや・・・

・・・宗教画は背景となる物語を知っているともっと楽しいんでしょうが、如何せん無知。

○ 推していたティッツアーノをずっとタイザンと読んでいたこと

○ 人気のフェルメールがどこにあったか分からなかったこと

は秘密です。

歩き回って疲れたしそろそろ出ようと思って出口へ向かいます。

が、ドラマは急展開。

その話はまた次回。

最終回はまだ先になりそうです。乞うご期待ください。