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先日、ついに楽天モバイルでも最新iPhoneの取り扱いが解禁されました。現在、実質的に一番安くiPhone12シリーズを購入できるのが楽天モバイルです。
これまで【楽天モバイルでiPhoneは使えない】と評判を聞いて今まで見送っていた人へ
- これまでの楽天iPhoneの問題点と今後解決されること
- 楽天モバイルでiPhone 12シリーズ購入が最安な理由
について解説していきます。
- 楽天モバイルで新たにiPhone12シリーズを購入しようかな?
と、思っている人は是非、最後までよろしくお願いします。
『楽天モバイルでiPhone』がどれだけインパクトか?
本題に入る前に【楽天でiPhone】がどれだけすごいニュースかご存知でしょうか?
この章は実はこの記事の本題ではないので興味のない方は飛ばしていただいても支障ありません。
第4のケータイキャリア:楽天
最近『ahamo』『povo』『LINEMO』などで通信費が下がっているのは間違いなく楽天参入による効果です。
日本では既存の3社(ドコモ、AU、SoftBank)が強すぎるのをいいことに通信料が高止まりしていて、政府も問題視していました。
そんな中で約12年ぶりの『第4のケータイキャリア』として2020年に楽天がサービスをスタートしたのは日本の通信の歴史の中で画期的なビッグニュースでした。
そんな楽天モバイルが少しずつエリアを拡大し、顧客を増やして3社に追いつこうとしている中でどうしても欠かせないものが『iPhone』の販売権でした。
ついにAppleも楽天モバイルにお墨付き
日本のスマホシェアは半分以上がiPhoneなので、iPhoneを扱えないと言うことは半分以上のお客さんを取り逃していることでもあります。
日本では2008年からソフトバンクがiPhone独占販売を開始し、auは約3年後、ドコモは約5年経ってからiPhoneを販売できるようになりました。2社がiPhoneの取り扱いに遅れをとった理由の一つはAppleが販売業者を厳しく限定することでAppleブランドを損なわないようにしていることが挙げられます。
厳格な基準をクリアした業者にしかiPhoneを取り扱わせないようにしているのです。
Appleに好印象を持ってもらうためにソフトバンクはショップの内装をAppleに寄せたカラーリングやデザインに変えたという噂もあります。それくらいAppleはブランドを大事にしています。
そんなブランディングに厳しいことで有名なAppleが今回、2020年に通信キャリア事業をスタートした楽天に驚きのスピードで公式にiPhoneの取り扱いを認めました。Appleが楽天モバイルを一人前の通信事業者として認めたと言っていいでしょう。楽天モバイルとしてはいよいよ本格的に既存の3キャリアに追いついていくための体制が整ってきたと言えそうです。
楽天モバイルのコスパ最強プラン【Rakuten UN-LIMIT VI】の復習
さて、一般ユーザーが気になるのはコストと使い勝手、通信品質ですね。

・・・という人もまだまだ多いでしょうから、本題に入っていく前に楽天モバイルのコスパ最強プラン【Rakuten UN-LIMIT VI】について軽くおさらいしようと思います。
こちらもすでに知っている人は読み飛ばしてくださいね!
通信プランの復習
既存3社のオンライン専用プランと楽天のUN-LIMIT Ⅵプランを比較した一覧表になります
| docomo | SoftBank | au | 楽天 |
プラン名 | ahamo | on LINE | povo | UN-LIMIT Ⅵ |
価格 (税抜) | 2980円 | 2980円 | 実質 2980円 | 0円(〜1ギガ) 980円(1〜3ギガ) 1980円(3〜20ギガ) 2980円(無制限) |
月データ | 20ギガ | 20ギガ | 20ギガ | ー |
かけ放題 | 5分 | 5分 | なし | 無制限 |
エリア | 広い | 広い | 広い | 狭い |
楽天のプランの特徴は使用ギガ数に応じてその月の料金が決まる料金体系です。
1ギガ未満であれば0円、そして最大2980円で無制限。
1年間無料キャンペーンの受付は終わってしまいましたがそれでも圧倒的な低コストと『使った分だけ』の納得感のある料金体系が楽天モバイルの魅力です。
実際どうなの?楽天の通信品質

楽天モバイルは田舎なら安定?
楽天モバイルの通信品質ですが、正直言ってまだまだ発展途上です。ただし、田舎では安定した通信を使える可能性が高いです。
まず、楽天電波の周波数は障害物に弱いと言われますが、そもそも地下やビル街など障害物が少ない地域ではその点はあまり心配しなくて良いです。
実際私自身も九州地方のとある県でメイン回線として楽天モバイルを使っていますが何ら問題ありません。
また、楽天のアンテナがまだ立っていない地域ではAU回線が繋がるようになっています(電波借り受け・ローミングと言います)。関東地方では順次ローミング終了していますが、地方ではまだ当面ローミングは続く予定です。
これらを踏まえて総合的に判断すると、都市部よりも地方の方が楽天の通信品質は安定していると言えるでしょう。
まとめると
- 楽天モバイルをオススメしにくい人
- 大都市圏に住んでいる
- 出先・室外での電話や通信を多用する
- 緊急性の高い用事が多く、どこにいても必ず通話がつながらないと困る
こういう人にとっては楽天モバイルは合わないかもしれません。ただし、
- 楽天モバイルをオススメできる人
- 地方に住んでいる
- wifiの整った自宅でステイホームが多い
- 緊急性の高い用事は少なく、通話の頻度も高くない
こういった人は楽天モバイルのメリットを最大に受けられます。
ちなみに、福岡と熊本の通信状況について実際に現地でリサーチしてみましたので九州地方在住の方はご参考にどうぞ
昔に比べると通信会社の種類も増え、乗り換えの縛りも緩和されてきたので、メリットとデメリットを見極めながら自分のライフスタイルにあわせて賢く通信会社を選んでいかないと損をしてしまう時代になってきたと言えます。
『楽天モバイルのiphone』これまでの実情
さて、前置きが長くなりましたが、ここからがこの記事の本題です。
- コストは他社に比べて優位
- 通信品質は都市部だと不利・地方なら十分
と言う傾向が見られる楽天モバイルですが、何より
- iPhoneを使えない
これは大きなデメリットでした。正確に言うと、これまでの楽天モバイルでも【simフリー版のiPhone端末】を購入して楽天モバイルのsimを挿すことで動作確認はされていましたが、お世辞にも『使い勝手が良い』とは言えないものでした。
具体的な問題点を挙げていくと・・・
- APNを手動で設定する必要がある
- au回線に接続しているときにSMSの送受信ができない
- 楽天回線とau回線の自動切り替えができない
- 緊急地震速報、110番や118番、119番の位置情報の精度が低い
そして、今は解決済みですが
- 無料音声通話やメッセージ送受信を可能にする「Rakuten Link」のiOS版が無い
など、とにかくiPhoneユーザーに最適化されていない状況が続いていました。
実際にあった『楽天モバイルのiPhone』困った事例
実際の事例がネット上にも結構上がっています。
- 最寄りの地下鉄内はau回線が繋がるが、地上では楽天回線が使用可能。
- 地上に顔を出す度にiPhoneで通信がしづらくなる。
- 機内モードのON/OFFをすると回線を切り替えることができるので解決。
- でも、地下に入るとまた通信しづらくなる、の繰り返し。
(iPhone以外のandroid端末でも公式販売されていない機種では同様の事例があるそうです)
私は田舎在住なのでこういったケースは経験ないですが、都市部に住む人にとってこれは辛い・・・
そんな評判も相まって【iPhone 使えないなら楽天モバイルはやめとく】と考えて超魅力的だった【1年無料キャンペーン】を泣く泣く見送っていた人も多いのでは無いでしょうか?
ただし、今後はこれらのiPhoneユーザーの問題点が解消されると発表されました。
今後のiPhone 12シリーズ以降ではapn自動設定や回線の自動切り替えも対応になります。
iOSのアップデートによって緊急通報(110番、119番)の精度向上はカバーされると発表されましたが、自動の回線切り替えには今のところ対応できないようです。今後の対応も期待されますが、楽天モバイルでiPhoneをガンガン使いたい人は迷わずiPhone 12シリーズへの機種変がオススメです
楽天モバイルでのiPhone12シリーズ購入のコスト比較
iPhoneを含む楽天モバイルで販売している製品はすべてSIMフリー製品です。ですので
- Appleオンラインストアや家電量販店でsimフリー版iPhoneを購入して楽天モバイルのsimをさす
- 楽天モバイルで販売しているiPhoneを買う
どちらで買ってもモノとしては同じです。
結論から言うと、2021年5月現在で実質的に一番安くiPhoneを購入で切るのは楽天モバイルです。
キャンペーンによるポイント還元が最大2万円分付くのでこれを活用すればApple公式よりも安く購入できます。最近のスマートフォンは安い買い物ではありませんので賢く購入したいところです。
ここからはiPhone12pro 128GBを例に、楽天モバイルオンラインショップとapple公式オンラインストアで比較して具体的なiPhone購入コストについて詳しく解説してみます(全て税込)
一括購入の場合
- 楽天モバイル 127,395円
- Appleオンラインストア 117,480円
Appleで直接購入する方が1万円近く安く購入できますね。
楽天モバイルのキャンペーンの対象外の人で尚且つ、一括で端末を購入したい場合はAppleのオンラインストアで買うのがベターでしょう。
分割購入の場合
ただし、一括で10万円オーバーの買い物はなかなかお財布が痛いっすね!笑
分割での購入を考えたい人も多いでしょう。
内閣府の調査ではスマホ買い替えまでの平均年数は3~4年だそうです(参照元:内閣府 消費動向調査 平成30年 3月調査)。

確かに分割払いはうまく使えば月々の【可処分所得】を大きくなります。金利がつかない範囲でムリせず支払いを先に伸ばすのは賢い買い物方法だと言えます。
そこで【48回払い】の場合の費用を調べてみました。
- 楽天モバイル 月額 2,654円
- Appleオンラインストア 月額 2,750円
- Appleオンラインストアは金利手数料( 10.06 % )あり
この購入方法ですとAppleオンラインストアは金利手数料が発生する一方で、楽天モバイルは【楽天カード】を使って分割払いなら金利手数料はつきません。
微妙な差ではありますが、総額ではおよそ5000円ほど楽天の方が安くなります。詳細は両者の公式ページを参照してみてくださいね!
楽天モバイル 公式オンラインストア
楽天モバイルでのiPhone購入でキャンペーン中
さて、この記事で一番お伝えしたいことはこれです
初めて楽天モバイルを契約してiphoneを購入する人はキャンペーンで20,000円分のポイントが返ってきます
さらに、3ヶ月間通信費無料のキャンペーンも開催中です。
iPhoneを使いたくて先日終了した1年間無料キャンペーンを見送っていた人にとってはラストチャンスとも言える太っ腹のキャッシュバックです。
このキャンペーンを使うことで実質的にiPhone12シリーズをどこよりも安く手に入れることができます。今のところ一番お得にiPhone12シリーズを買える方法ですので気になる人はチェックしてみてください。
まとめ
- 自分のライフスタイルにあった通信プランを選ばないと損をしてしまう時代になってきた
- 地方なら楽天モバイルは通信品質もまあまあ
- 楽天モバイルのキャンペーンを使えば実質的に最安でiPhone12シリーズを購入可能
これまでiPhoneが無いことで楽天モバイルを諦めていたあなたにとっては本当に太っ腹なラストチャンスになっていますので、是非チェックしてみてください!
実は、私自身もこの楽天モバイルで【iPhone12 Pro】を購入してみたので、次回記事では初期設定のやり方などをお伝えしようと思います。
ではでは〜