楽天モバイル新プラン【unlimit Ⅵ 】が魅力的過ぎたうえに無料キャンペーンが残り80万人だから、急いで【2回線目】契約してみた
こんにちは。このブログではこのブログでは満足度高い田舎ライフをエンジョイするにはどうすれば良いかを研究し、情報発信しています。今日は楽天モバイルの話題です。
楽天モバイルについては私自身も1年間無料キャンペーンを利用して回線を契約しており、常に情報をウォッチしてきました。
このブログでも過去に楽天モバイルについてさまざまな記事をUPしています。
そんな楽天モバイルですが、ここにきて新たな動きが出てきています。先日、新たな発表がありました。
要点は2点。
- 先着300万人の1年間無料キャンペーンは現在220万人申し込み済み。残り80万人。
- 新たな料金プランの発表
いやぁ、過去の記事で言っていた想定通りの展開になってきました。
自分の予想が当たったことはどうでも良いんです!笑
ここからはいかに楽天モバイルの新プランが画期的なのか?についてお伝えしつつ、2回線目を実際に契約してみたのでレポートしていきます。
- 楽天モバイルと他社の新プランを詳しく比較したい人
- もうすぐ楽天モバイル無料キャンペーンの期間が終わる人
- スマホ2回線持ちに興味がある人
そういう方にとって、ここから先の記事は良い情報提供になっていると思いますので最後までよろしくお願いします。
- いや、楽天モバイルとかどうせクソ回線なんでしょ?
- 繋がらないケータイ意味ある?
- そもそも楽天なんか嫌い
そういう人にとっては時間の無駄になってしまう可能性が高いので、この先を読み進めるのはオススメしません。【満足度高い田舎ライフをエンジョイする】がモットーのこのブログはあなたの満足度を下げたくありません。
楽天モバイルの話題以外にもエンタメや読書の感想、料理の記事などありますので、そちらで楽しんでいってくださいね〜
目次
- 新プラン 楽天UN-LIMIT Ⅵを徹底解説
- 楽天モバイル・ジリ貧説』の奴、頭弱くない!?
- 既存メディアは楽天の敵!?
- プラン名に秘められたビジネス戦略
- カード改悪から見えてくる楽天グループの【肉を切らせて骨を断つ】戦略
- 2回線目を契約しちゃいました
- 5分もかからず契約完了
- まとめ
新プラン 楽天UN-LIMIT Ⅵを徹底解説
まずは、今回楽天が打ち出した新プラン【UN-LIMIT Ⅵ】について徹底解説してみます!!!
・・・と、意気込んでみたものの実は政府の指導もあって、ケータイの料金体系はだいぶシンプルになってきましたよ!今回各社が打ち出してきたプランはかなりシンプル。下記の比較表を2つご覧ただければ全てが解決します。
まず、【4月1日までの楽天UN-LIMIT】の比較表がこちら
docomo | SoftBank | au | 楽天 | |
プラン名 | ahamo | on LINE | povo | UN-LIMIT Ⅴ |
価格 | 2980円 | 2980円 | 実質 2980円 | 2980円(1年無料) |
月データ | 20ギガ | 20ギガ | 20ギガ | 無制限 |
かけ放題 | 5分 | 5分 | なし | 無制限 |
エリア | 広い | 広い | 広い | 狭い |
シンプルでしょ!?笑
ポイントとしては老舗3社がいわゆる【楽天潰し】の価格競争を仕掛け、楽天の優位性だった【価格】がこの時点では横並びになりました。楽天はデータとかけ放題の無制限という武器があるとはいえ、それだけでは他社がこれまで築き上げてきた通信品質に対抗するには苦しいかなぁ、という印象になりました。
ただ、楽天も黙ってはいませんでしたね。スピーディーに次なる一手として画期的な新プランを打ち出しました。
【4月1日以降の楽天UN-LIMIT】
docomo | SoftBank | au | 楽天 | |
プラン名 | ahamo | on LINE | povo | UN-LIMIT Ⅵ |
価格 | 2980円 | 2980円 | 実質 2980円 | 0円(〜1ギガ) 980円(1〜3ギガ) 1980円(3〜20ギガ) 2980円(無制限) |
月データ | 20ギガ | 20ギガ | 20ギガ | ー |
かけ放題 | 5分 | 5分 | なし | 無制限 |
エリア | 広い | 広い | 広い | 狭い |
うお!どゆこと?と思ったあなた、少し解説します。
これまでのキャリア3社の携帯契約においてスタンダードだったのは【定額課金制】でした(一昔前は各社ダブル定額みたいな料金体系をPRしていた時期もありましたねぇ・・・)。基本的にはデータ使用量が少なかろうが多かろうが一定の金額を支払わなければならないという契約方式が主流で、そこに【オプション】や【割引】が色々くっついてきて素人に簡単に比較をさせないというビジネスモデルでした。
今回、楽天はそんな商習慣にも一石を投じましたね!
使ったデータ量に応じて支払う【従量課金制】を発表しました。下限は1ギガ未満ならなんと0円!しかも上限もこれまで通り2980円で無制限に使い放題!これは消費者にとってはお得だし、納得感もあります。素晴らしい!
これまで3社が馴れ合いで避けてきた価格競争に対して、ガチンコで勝負仕掛けてきたなぁという感じがしてしまいますね。既存の既得権益と化している老舗3社へケンカ売ってるその意気はちょっと応援したくなりますね!笑
さて、2つの比較表でも十分まとまっているとは思うのですが、さらに詳しく、わかりやすく説明してくれているyoutuberさんがたくさんいらっしゃいます。
中でも私はこの方の動画が一番わかりやすくまとまっているなと思いましたので、もっと詳しくプランを比較して見たい方は是非参考にしてみてください!
『楽天モバイル・ジリ貧説』の奴、頭弱くない!?
既存メディアは楽天の敵!?
この新プランを受けて『楽天はジリ貧で奇策に打って出た』とか『解約者続出で通信事業を手放すのでは?』みたいなネットの声も溢れているようですが、個人的にはそれってちょっと頭回ってないなぁと感じちゃいます。
既存ケータイ3社はTVやネットなどの主要なマスメディアに対して巨額の広告費を落としているお得意様スポンサーです。既存3社が不利になるような記事や楽天が有利と思われるような報道はやりにくいはずですから【既存3社上げ】【楽天下げ】の図式になりやすいのは容易に想像がつきますね。巷に『楽天モバイル・ジリ貧説』が溢れているのはまぁ必然っちゃ必然なワケです。
もう一歩踏み込んで、もっと想像力を働かせてみましょう!
プラン名に秘められたビジネス戦略
楽天がケータイ事業に参入した時から打ち出している【UN-LIMIT】というプラン名は【定額】を【辞める】今回の新プランのことを予言しているかのようなプラン名です。今になってみると誰でも『そういう事か!』と思えますが、もしかすると感の鋭い人は予想していたかもしれませんね?
つまり、楽天としてはある程度の価格競争は最初から計算していて、【1年間無料】も【従量制新プラン】も初めから戦略として考えていたワケです。したたかとも思えますが、まあ、そりゃそうですよね?モバイル事業ですぐには利益が取れないと素人だってなんとなく分かる訳ですから、無策で参入するなんてそんなことありえないじゃないですか!?笑
楽天という会社は【ネットショッピング】【カード事業】【ネット銀行】【ネット証券】【プロスポーツ事業】など他にもいくつも収益の柱となる事業があります。楽天がやりたいのはこれらの事業と【スマホ】とを連動させて新たなビジネスを創出していくことに違いないでしょう。
おそらく三木谷会長的には、【モバイル事業】で月々の通信量を得ることよりも、スマホのスクリーンの向こう側にショッピングや金融、今はまだ影も形もない新たなサービスを用意してそこで商売を加速させることに重きを置いているハズです。5G通信も始まることですし、モバイル通信というハード面を握ることで【肉を切らせて骨を断つ】という作戦だろうなと察しがつきます。
そういったビジョンがあることを裏付けるようなニュースも飛び込んできています。
カード改悪から見えてくる楽天グループの【肉を切らせて骨を断つ】戦略
2021年4月1日からはこれまでの商号であった【楽天株式会社】から【楽天グループ株式会社】に名称変更になるそうです。まさにモバイル事業が新たな料金プランを始めるタイミングでグループ全体が生まれ変わるのは偶然ではないでしょうね。
その具体例として楽天ゴールドカードのポイント特典が縮小されています。ゴールドカードに年会費を払っている人にとっては【改悪】と言わざるをえないでしょうが、その資金を通信エリア拡充のコストにあてるんだろうなぁというのは察しがつきます。予定を前倒ししてアンテナ立てまくってるらしいので、グループ全体で今の最優先事業である【モバイル事業】を後押ししている本気度がビシビシ伝わってきます。少なくともここ数年で【モバイル事業】が身売りされてしまうようなことは無いでしょうね。
楽天のやりたいことを察しながら、そのサービスをうまく使いこなしていくことが日本でITの恩恵を最大化する賢い消費者のコツだと思います。
・・・それにしても、閉塞的な日本企業が多い中ででっかいプロジェクトをぶち上げて、トライしていき、着実に強かに実現していくのに名前は『楽天』って、改めて面白い企業だなぁと思いますね。私はますます応援したくなります。
2回線目を契約しちゃいました
・・・というわけで、私、楽天モバイルの2回線目を契約しちゃいました!笑
現在の私のスマホ状況と今後のスケジュール

私の現在の無料キャンペーンは5月で終了してしまうので、そこにどう対応していこうか考えておりましたが、今回の新プラン発表で方向性が決まりました。私、引き続きメイン回線で楽天モバイルを使うことにしました。決め手はこの3点。
- 私の生活圏では通信品質に支障なし
- 格安スマホの通信速度にはもう戻れない
- 新プランなら現在と変わらないスマホ代で収まりそう
ちなみに現在、デュアルSIMで1つの端末で2つの回線を使っています。
楽天モバイルの通信品質に関してはまだまだ賛否両論ありますが、私の生活圏では電波が入らなくて困るとか使い物にならないということはありません。自宅も楽天エリア内に入っているし、都会で懸念されている【地下での繋がりにくさ】も田舎なのであまり関係ないです。
むしろ、以前は格安スマホをメインで使っていたので品質面で言うと体感としては爆速という形容詞を付けたくなるほど楽天モバイルはサクサクです。周りで使っている人がまだ少ないというのも爆速の要因かもしれませんね。
楽天モバイルの通信速度を経験してしまったので、格安スマホをメインの回線として使うのはもうコスパ良くは思えなくなりました。無理です。
そして、違う番号で2回線目を持てば何かの間違いで無料キャンペーンが適応されてしまうかもしれないという淡い期待もありつつ、MNPで乗り換えることにしました。
5分もかからず契約完了
事前にLINEモバイルでMNP番号を取得しておいたので、あとは公式ページに飛んで、ポチポチとクリック♪クリック♪するだけです。






時間にして5分かからず。あっという間に契約完了!
すでに記入欄には楽天アカウントの情報が反映されていたので記入も楽チンでした。
SIM届くのが楽しみです!
ちなみに、もちろん分かってはいましたが2回線目の無料キャンペーンは適応されていませんでした。そりゃそうだ!
公式ページにもしっかりと2回線目はキャンペーン対象にならない旨明記されておりました。
もしかすると別の楽天アカウントを用意して登録すればイケるのかもしれませんが、それを試す気力はありませんでした。笑
そんなアンモラルな方法を試さなくても十分コスパ良いですので、自分の生活圏で実際に楽天の電波品質が必要十分であるなら絶対におすすめです!
まとめ
今回は楽天モバイルの新プラン【UN-LIMIT Ⅵ】を説明しつつ、その魅力と楽天の戦略について徹底的に解説してきました。
docomo | SoftBank | au | 楽天 | |
プラン名 | ahamo | on LINE | povo | UN-LIMIT Ⅵ |
価格 | 2980円 | 2980円 | 実質 2980円 | 0円(〜1ギガ) 980円(1〜3ギガ) 1980円(3〜20ギガ) 2980円(無制限) |
月データ | 20ギガ | 20ギガ | 20ギガ | ー |
かけ放題 | 5分 | 5分 | なし | 無制限 |
エリア | 広い | 広い | 広い | 狭い |
最後に、あくまで私が2021年2月時点で個人的な解説としてまとめたものですので、詳しく正確な情報は下記の公式のプラン解説にて確認していただくようお願いします。
今後、既存3社からも楽天に攻勢をかけるような新プランが出てくるのか?価格競争でコストが下がることを期待しつつ、SIMが届くのを待ちたいと思います。
ではでは〜