こんにちは。このブログでは満足度高い田舎ライフをエンジョイすべく情報発信をしています。今回は田舎に限らず、誰しも生活に欠かせないスマホをコスパ良く使う方法をお伝えします。
毎月の通信費を節約するために「デュアルSIM」を賢く使うと効果的だとご存知でしょうか?
この記事では
- 通話はライトユーザー
- サクサクなデータ通信速度は欲しい
- 毎月ギガ使い切って制限かかってしまう
- 音楽大好きNo Music No Life
- もちろん通信費は安く抑えたい
そんなあなたへオススメの裏技【デュアルSIM】の最強組み合わせを紹介します。
その組み合わせは、ズバリこれ!!
・LINEモバイル 500MBプラン
・楽天モバイル UN-LIMIT V
如何でしょう?
もしもあなたがこの時点で今、早速申し込んだとしても全く損しないレベルでオススメです。
>> 楽天モバイル
>> LINEモバイル
とはいえ、そんなせっかちな慌てん坊さんはそんなに多くないと思いますので、なぜこの組み合わせが最強なのか?順を追って説明していきますね。
私の実際の利用明細も公開しながら解説していきますよ〜
最後までよろしくお願いします。
『あれ?過去に似た記事を見たことあるぞ??』
・・・と思っていただいた人もいるかもしれません。ありがとうござます。
実は過去にもデュアルSIMの記事を書いています。もし、【そもそもSIMって何?】とか【デュアルSIMとは?】といった入門編から知りたい人はこちらを先にどうぞ。
この時の記事では次のプランをオススメしていました。
・LINEモバイル3GBプラン(+SNS音楽データフリーオプション)
・ソフトバンク プリペイドSIM 10GB
・LINEモバイルベーシックプランの3GB/月 → 1480円/月
・LINEモバイルSNS音楽データフリーオプション → 480円/月
・ソフトバンク プリペイドSIM → ざっと700〜800円/月
・ざっと合計3000円くらい!
実際使ってみて通信もサクサクだし、キャリア3社の普通のプランを使っていた時からすると通信費が50〜70%くらいカットされて十分コスパが良い状態ではありました。
ただし、最近は少し状況も変わってきました。菅政権が発足してからキャリア各社への値下げ圧力は強まっていますし、ドコモからは新プラン『ahamo(アハモ)』も発表されていますね。
いろんな情報が日々アップデートされていく昨今ですが、今日は現時点で私が激推ししたい【コスパ最強】のスマホ利用術をお伝えします。
目次
- キャリア4社の大容量プランのコスト比較
- 4Gの各社プラン通信料比較
- 5Gの各社プラン通信料比較
- 楽天モバイルの通信品質
- 昼12時台の楽天回線スピード
- 夜19時台の楽天回線スピード
- エリア拡充の状況
- 【LINEモバイル × 楽天モバイル】が最強な理由
- デュアルSIMをオススメしたい理由
- 楽天モバイルの弱点
- LINEモバイルの良いところ
- 最強の裏技のやり方はコレ!
- 【LINEモバイル × 楽天モバイル】の実際の通信費
- まとめ
キャリア4社のコストと品質比較
格安スマホはコストは安いですが、お昼時間には通信速度を絞られてしまったりするパターンが多いです。なので普通にサクサクとデータ量を気にせずにスマホを使いたいと思うと、真っ先に思い浮かぶのはやはり大手3キャリアですね。そこに加えて楽天という選択肢も増えています。4社のコストと通信品質について比較してみましょう。
キャリア4社の大容量プランのコスト比較
4Gの各社プラン通信料比較
ドコモ・au・ソフトバンクは家族割など条件に応じてここから最大 2,000 ~ 3,000円 の各種割引が適用されますが、適応されるされないは人によって変わります。インターネット回線まで同時契約しなければならなかったり、正直分かりにくい。
不親切。めんどくさい。
なので、全てを引き剥がして(笑)。基本料金だけで比較してまとめるとこんな感じです
プラン名 | 基本料金 | 容量 | 備考 | |
ドコモ | ギガホ | 6,980円 | 60GB | |
au | auデータMAXプラン | 7,480円 | 無制限 | |
ソフトバンク | メリハリプラン | 7,480円 | 50GB | YouTube・SNSなど無制限 |
楽天 | UN-LIMIT | 2,980円 | 無制限 | 1年間基本料無料 |
- 既存3社の中ではドコモが500円ほど安い。60GBの制限があります。
- auは無制限。さらに料金プラスでNETFLIX見放題などのプランもあり
- ソフトバンクは50GBの制限があり。だがyoutubeや各種SNSなど普段遣いのサービスがほとんど使い放題なので実質無制限。
- 楽天は自社回線が入るエリアでは無制限。
各種割引を考慮したとしても、普通に考えればコスト面では1年間無料で使える楽天が最強です。
5Gの各社プラン通信料比較
プラン名 | 基本料金 | 容量 | 備考 | |
ドコモ | 5Gギガホ | 7,650円 | 無制限 | |
au | データMAX 5G | 8,480円 | 無制限 | |
ソフトバンク | メリハリプラン | 8,480円 | 無制限 | YouTube・SNSなど無制限 |
楽天 | UN-LIMIT V | 2,980円 | 無制限 | 1年間基本料無料 |
さらに、話題の5Gに関しては既存3社が軒並みプラス1000円上乗せしていますが、こちらも楽天は2,980円。
むしろ、楽天を使わない意味が分からないレベルで低コスト。圧勝ですね。
私がこれだけ楽天モバイルを押しているのは既存3社の横並び体質に一石を投じようとしている楽天を応援したい気持ちがあるからです。一昔前までは既得権益にバチバチに切り込んでいくのはソフトバンクのお家芸でしたが、今や彼らもすっかり既得権側ですね。新規参入の会社が既得権益にチャレンジして競争が活性化されるのは応援したい。どんな分野でもイキのいいチャレンジャーがどんどん新規参入すると社会が良い方向に進んでいくと思うんですよねぇ・・・
ahamo ってどうなの?
冒頭でも触れたdocomoの新プラン『ahamo』が気になっている人も多いでしょう。
『ahamo』の基本料金である【月額 2980 円】は楽天と同額なので、地上波のTVニュースでは
『ドコモが本気を出して楽天ジリ貧』
・・・という論調で『ahamo』『UQモバイル』『Y!mobile』の横に『楽天モバイル』を並べて解説しています。コレ、あまり鵜呑みにしては損してしまいます。なぜなら、普通に考えれば『ahamo』と『楽天モバイル』を単純に比較することは無意味すぎるからです。
まず『ahamo』は月のデータ利用上限が20GBのプランですので、データ利用無制限の楽天『UN-LIMIT』のプランとはそもそも土俵が違います。ボクシングで例えるなら重量制限の無いヘビー級の選手とフライ級あたりの階級の選手のどちらが強いかを直接対決できないのに机上で議論するようなものです。
『ahamo』と単純に比較可能なのは同じ20GBプランauとsoftbankのサブブランドである『UQモバイル』『Y!mobile』なのです。
そして『ahamo』と『楽天モバイル』は基本料金は同額ですが、楽天モバイルの1年間無料キャンペーンには軽く触れるだけで【同額】という点を論じている場合が多いようです。
なぜこんな印象操作めいた報道になっているのかはちょっと考えれば見当がつきます。
大量のCMを長年に渡って流し続けてくれる【ドコモ】【AU】【ソフトバンク】は民放TV局にとっての大スポンサーですから、これまでお世話になっている超超お得意様の3社が不利になるような情報を控えたいのは当然でしょう。
『ahamo』『UQモバイル』『Y!mobile』の3社だけで比較してしまうとカドが立つので、新参者で叩きやすい『楽天モバイル』も加えて楽天だけ下げるような論調でまとめておけば丸くおさまるということなのでしょう。
楽天モバイルの通信品質
コストが最強なのはわかったが、通信品質は安かろう悪かろうなのだろう?と思っている人も多いと思います。すでに楽天モバイルを利用している私が実際の通信品質についてご紹介します。
スピードテスト結果
昼12時台の楽天回線スピード
夜19時台の楽天回線スピード
如何でしょう?田舎でもこれだけのスピードが出ています。
普段使いにはなんの不便もないです。体感としてもサクサク爆速ですよ。
エリア拡充の状況
私は九州在住なのですが、現在、自宅内が楽天回線エリアに入っています。東京や大阪など大都市部ではほとんどエリアカバーが完了して、今は都市部から外れた郊外や地方で楽天モバイルは急ピッチでエリア拡大中です。
都市圏でのアンテナ設置は難航していたようですが現在はだいぶエリアカバーされている場所が増えているようですね。むしろ地価が安く土地も余っている田舎の方がアンテナ設置のための地権者との交渉もやりやすいでしょうからこれから加速度的にエリア拡大が進むと思われます。
現在あなたがお住まいの地域がエリアカバーされているかどうかはこちらから確認してみてくださいね!
>> 公式サイト エリアマップ <<
【LINEモバイル × 楽天モバイル】が最強な理由
デュアルSIMをオススメしたい理由
そもそも、デュアルSIMとは?
まず、そもそもSIMカードを触ったことが無いという【SIM初心者】の方へ少し説明しますね。知っていると言う方は読み飛ばしていただいてもOKですよ!
そもそもSIMカードとはスマホに挿すICカード(SIMカード)のことです。スマホの新規契約をすると、通信会社は新しいSIMカードを発行します。その中には契約者(利用者)の識別情報が記録されており、SIMが挿さっていないと通信できません。さらに日本では長らく、端末を購入した通信会社のSIMでしか通信ができないように制限されていました。これをSIMロックと言います。SIMロックの解除が義務付けられたのが2015年です。

デュアルSIMというのは、2つのSIMを1台のスマホに挿すことです。2つの携帯電話回線を1台のスマホで同時に使うことができます。つまり、2つの電話番号を使い分けたり、シーンに応じてデータプランを選んで使ったりすることができます。
例えば、
- 仕事用とプライベート用の電話をどちらも受けることができる
- 2社の通信プランのいいとこ取りして使う
- 海外旅行時に日本の通信会社と海外の通信会社を使い分ける
などデュアルSIMは組み合わせによっていろんなシーンで活用できるのです。
楽天モバイルの弱点
コスパ最強の【楽天モバイル】ですが、最大の弱点はエリアがまだ整備されていないこと。今日紹介する方法はデュアルSIMを使ってこの楽天モバイルの弱点を補いたいという作戦です。
楽天モバイルがこれだけ無料キャンペーンを打ち出している中で、なかなかまだ広まっていないのはエリアが未整備という弱点に伴って下記の不安があるからだと思います。
・自分の生活圏が楽天回線に入っているかどうか不安
・メインの電話番号を楽天にMNP(乗り換え)して失敗するのは嫌だ
・まだ通信通話の品質も安定していないのではないか?
痛いほど、気持ちわかりますよ。私もそう思ってました。
実際使ってみると品質に関してはむしろ爆速だったりするのですが、不安なものは不安ですよね?そこで、解決策を提案します。
- デュアルSIMで【LINEモバイル × 楽天モバイル】
この組み合わせなら、上記の【楽天モバイルの弱点と不安】をカバーしてくれるのです。順を追って説明していきますね。
そもそも、出先のwifiが繋がらない屋外で高精細なゲームや動画をガンガン利用する、という使い方をしている人は少数派だと思います。一般的な普通のスマホユーザーは
- ニュースやメッセンジャーアプリの使用
- SNSにおいての画像閲覧と投稿
- 音声コンテンツ・音楽を聴く
このくらいの用途がサクサク使えれば必要十分だと思っている人も多いでしょう。
そんなユーザーの方にこそ、この【LINEモバイル × 楽天モバイル】は抜群にコスパ良いんです。
めっちゃ賢い裏技だと思うんですよねぇ〜。
詳しく内容をみていきましょう。
LINEモバイルの良いところ
まず、LINEモバイルは【通称:格安スマホ】と呼ばれる基本料金据え置きな通信ブランドです。私が最初に使っていた3GB/月のプランは1480円です。うん、格安です!!
LINEモバイルではソフトバンク・ドコモ・auのどれかの電波を選べます。私はドコモの電波を選んでいます。実際に使ってみて、混み合う時間帯に速度は絞られているような気がしますが、ただしアンテナが立たずエリア外になることは基本的にありません。
さらに、LINEモバイルの特徴的なオプションとして
- LINE
上記の主要なSNSのデータ通信を使い放題にできる【SNS音楽データフリー】を480円でつけることができます。LINEアプリでのメッセージのやり取りやLINEでの音声通話も無料で使い放題です。今やSNSは生活と切り離せないモノですから、この使い放題は嬉しいですね。
このオプションでは
- LINE music
- Spotify
- AWA
上記の3大サブスクリプション音楽サービスにかかる通信もカウントされません。
これだけのアプリがデータ使い放題なら、楽天モバイルのエリア外になってしまっても安心です。
最強の裏技のやり方はコレ!
・・・というわけで、【LINEモバイル × 楽天モバイル】の組み合わせは、お互いの特徴をいいとこ取りできるので最強の組み合わせなのです。
・楽天モバイル → 1年無料という最強コスパとサクサクのデータ通信速度を確保。しかもこれからエリアはどんどん増えていく。
・LINEモバイル → メイン番号はこちらにMNPして通話と楽天エリア外でのデータ通信をカバー。SNSや音楽サブスクのギガも気にしない。
これが最強のコスパとサクサクの爆速通信を維持しつつ、不安も取り除けるというとっておきの最強組み合わせであり裏技の全容です。
- 基本は通話にLINEモバイルSIM、データに楽天モバイルSIMを割り当てておく
- 楽天パートナー回線の上限5GBを使い切りそうになったらデータ利用もLINEモバイルSIMに切り替える
裏ワザのポイントとしてはデュアルSIMで使うときには通話をLINEモバイルSIMに設定し、データ通信を楽天モバイルSIMに設定しておきます。これで通話待ち受けは既存キャリアのエリアを維持しながら、データ通信も時間を問わずキャリア通信を使えます。楽天エリアに入っているのであればギガ使い放題で、万が一制限がかかりそうになったらデータ通信をLINEモバイルに切り替えてデータフリーオプションの恩恵を受ければ良いのです。
最小のコストで、実質的にはギガも使い放題を狙えるという体勢を組めるのです。
まじオススメ!!やらないと本当に損だと思いますよ。
【LINEモバイル × 楽天モバイル】の実際の通信費
机上論では低コストになる【LINEモバイル × 楽天モバイル】の組み合わせですが、実際その通りになるの?という疑問な方もいるかもしれません。
そこで、この章では私の実際の利用明細も公開しちゃいますよ!
是非是非、参考にしてみてください。
通信費その1
・LINEモバイルベーシックプランの3GB/月 → 1480円/月
・LINEモバイルSNS音楽データフリーオプション → 480円/月
・楽天モバイル アンリミット → 1年間 0円
・専用アプリを経由しないときの通話料は従量制(話した分だけ)
上記が机上論の利用料内訳です。
さて、実際にコストはどうなるのか?下記動画でご確認ください。
↓↓ リアル利用明細・その1 ↓↓
月によってばらつきはあるものの、およそ2000〜3000円くらいの結果になりました。
私の場合は上記以外のwifiオプションと端末保証も付けていましたのでその分がかかっていましたが、不要な人は加入する必要は無いのでもっと安くなるはずです。
通信費その2
これだけでも個人的には十分満足できる結果だったのですが、もう1つ朗報です。
私の場合はこの半年ほどで楽天回線のエリアが生活圏を覆い尽くしてくれたので、楽天のデータ無制限の恩恵を常に受けることができるようになりました。
LINEモバイルのデータフリーオプションを外して、さらにプランも最小の500MB/月のプランに変更しました。
・LINEモバイルベーシックプランの 500MB /月 → 1100円/月
・楽天モバイル アンリミット → 1年間 0円
↓↓ リアル利用明細・その2↓↓
1000円台の月もちらほら。さらにググッと安くなってしまいました。
グラフ化してくれる便利な家計簿アプリ・マネーフォワードでも確認してみましょう!
月によっては1000円台の月もちらほら。
私の場合は下記の無料通話アプリ【いつでも電話】を使わずに電話をかけていた時期があったので11月の請求は2800円くらいに激増してしまいました(まあ、それでも合計2800円なら既存3キャリアの通信費からすると激安です)。

・・・そもそも、私の場合はあまり電話を使わないってのもありますが、ギガ減らないわけですからLINEアプリで通話しちゃえばいいってのもあります。
楽天モバイルでサクサク大容量の通信は使い放題に使っていますので、ノーストレス状態を維持しつつこのコスパです。どうでしょう?
楽天の1年間無料キャンペーンは先着300万人までらしいのでこのリスクゼロのデュアルSIMを試さないのはマジで損だと思いますよ。
↓↓先着300万人無料キャンペーンはこちらから↓↓
↓↓こちらも期間限定キャンペーン中らしいです↓↓
まとめ
【 LINEモバイル 3GB プラン × 楽天モバイル 】の場合
→ およそ 2000 〜 3000 円/月 くらい
【 LINEモバイル 500MB プラン × 楽天モバイル 】の場合
→ 1000 円台後半 /月 くらい
もちろん、その月の通話状況によっても変わりますが一度試してみる価値はありまくりです。
ぜひあなたも検討してみてくださいね!