Amazonプライムビデオの人気ドラマ【アップロード】がFacebookをディスりまくってて面白すぎる件

こんにちは。このブログでは満足度高い田舎ライフを謳歌すべくライフスタイルやお気にいりの本やグッズの情報発信をしています。

田舎ライフに不可欠なのは誰がなんと言おうと『最新エンタメ』です。今や田舎にいても最新の映像作品を満喫できるいい時代ですね。このブログでは私のオススメのエンタメ作品を紹介していきます。今回紹介するのはAmazon オリジナルドラマ『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜』です。これが3つの意味で【神ドラマ】なんです。

  • VR技術を進展させた人類が『死』をアップデートして神を超越!?
  • 新時代の神【GAFA】の一角である【Amazon】が【Facebook】をじんわりディスってる?
  • 格差社会の中でもたくましく愛に溢れる【エンジェル】がマジ天使

どうでしょう?めちゃめちゃ面白そうでしょ?はい、めっちゃ面白いんです!笑

ここからはこのドラマの面白ポイントについて解説・考察していきます。ストーリーの核心に触れるようなネタバレはしませんが、事前情報ゼロで視聴したいという方は下記リンクからどうぞ


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目次

  1. 『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜』とは?
  2. 『アップロード』が【神ドラマ】な3つの理由
  3. VR技術を進展させた人類が『死』をアップデートして神を超越!?
  4. 新時代の神【GAFA】の一角である【Amazon】が【Facebook】をじんわりディスってる?
  5. 格差社会の中でもたくましく愛に溢れる【エンジェル】がマジ天使
  6. まとめ

『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜』とは?

作品概要

  • 制作国:アメリカ(2020年)
  • 公開日:2020年5月1日
  • 原題:Upload
  • 脚本・監督:グレッグ・ダニエルズほか
  • 制作総指揮:グレッグ・ダニエルズ/ハワード・クライン

『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜』とは、キング・オブ・ザ・ヒル(1997~)や ジ・オフィス(2005〜)などを手掛けたベテランクリエイターであるグレッグ・ダニエルズが制作総指揮をとって制作されたアマゾンオリジナル作品です。現在、プライム会員特典としてアマゾンプライムビデオにてシーズン1が見放題で視聴できます。

あらすじ

2033年の世界では、死が目前に迫った人々は6つのテクノロジー企業が経営する仮想現実のホテルに”アップロード”されることが可能となった。金銭的に余裕のないノラはブルックリンで暮らしながら、贅沢な死後の世界、”レイクビュー”の顧客サービススタッフとして働いている。ネイサンはロサンゼルスに住むパーティー好きのプログラマーで、彼の自動運転の車が事故を起こした際、彼は自己主張の強いガールフレンドにアップロードされて仮想現実の世界で永久に過ごすこととなり、ノラと出会う。「アップロード」の制作指揮は「ザ・オフィス」のグレッグ・ダニエルズ。

Amazon プライムビデオより

ちなみに公式トレーラーは公開から4ヶ月経過している2020年7月24日時点で200億 回以上再生され、人気の高さからシーズン2の制作も発表されています。注目度と話題性の高いドラマなんです。

『アップロード』が【神ドラマ】な3つの理由

冒頭でも触れましたが、私がこのドラマに対して【マジ、神】と思わず唸ってしまうポイントが3つありました。順を追って解説していきます。

VR技術を進展させた人類が『死』をアップデートして神を超越!?

今や現実世界でも何かと話題のVR(Virtual Reality:仮想現実)ですが、本作品ではVRが発展した近未来が描かれています。大ヒット映画『レディ・プレイヤー1』で描かれたVR世界(オアシス)にも近いですが『レディ・プレイヤー1』のVR世界がゲームのための仮想空間だったのに対し、『アップロード』の舞台となっている仮想空間は死の直前の人の脳をデジタル化して仮想空間にアップロードし、アバターとして生き続けているという近未来の世界観になっています。

やってること、もう、神の領域。笑

でも、これってあながち荒唐無稽なフィクションの世界ってワケでもなくて、実はすでに一部は現実世界で起こっていることなんです。

この動画は亡くなった娘の外見そっくりのアバターを作って親と対面させるという韓国のドキュメンタリー番組です。世界中で賛否両論を巻き起こしたこの番組。あまりにリアルすぎる死者との再会は被験者の心身への負担や倫理面を考えるとどうなんだろう?と疑問もありますが、でもこの技術で救われるということがあるのならば悪いことでも無い気もします。正直、何が正解なのか私には分かりません。

ドラマは全体的にコミカル風味なのですが、随所で観ている側の倫理観が試されるようなシーンが描かれます。AmazonがVR時代に向けての倫理観や価値観を試しているのかもしれません。

・・とはいえ流石に、人間の脳をスキャンしてバーチャル世界に再現するところまではまだまだ無理でしょう!?と思いきや、東大工学部にて『機械への意識アップロード』をしている研究者がいらっしゃるようです。ネット記事を一部引用させていただきますと・・・

・・・ここでいうコンピューターは、脳と同じ速度で稼働するスーパーコンピューターを想定している。現在世界最速の「富岳」でも能力不足。今の開発スピードで10年後に見込まれる計算速度で対応可能になるという。意識は、コンピューター内に作られたバーチャル世界で生き続けることになるが、機械の中で送る第二の人生に飽き足らなくなった人には、ロボットアバターを用意し、現実社会に戻れるようにすることも計画している。

機械へ意識をアップロード? 東大准教授、不老不死への挑戦 研究の活力は“死への恐怖”〈AERA〉

とのこと。まさに、ドラマ『アップロード』の設定と同じことに取り組んでいる最中なのです。しかも、ドラマの舞台は2033年なのですが、上記記事では10年後にはコンピューターの処理速度が追いつくと予測されています。え!ニアミスなんですけど??笑えないぞ〜

新時代の神【GAFA】の一角である【Amazon】が【Facebook】をじんわりディスってる?

GAFAといえば、その圧倒的な資金力や技術力から国家をも凌ぐ権力として【神】に例えられたりします。【Amazon】と【Facebook】はそのGAFAの一角を成すIT巨人です。念のためGAFAについて説明しておきますね。

GAFA(ガーファ)、GAFAM(ガーファム)、ビッグテック(英語: Big Tech)などは、IT業界において巨大で支配的・独占的な企業群を指すために2010年台より報道などで使用されている用語。GAFAはGoogle・Amazon・Facebook・Appleの4社を指し、GAFAMは更にMicrosoftを含む5社を指す。

wikipediaより

GAFAという言葉が特に日本中に広まったのは2018年に出版されたこの本がきっかけだと思います。少なくとも私はこの本を書店で見かけて知りました。

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界 (日本語) 単行本

この本の中で『GAFAに対抗できるのは他のGAFAしかない』という話が出てくるのですが、まさにこのAmazonオリジナル作品の中ではFacebookに対して攻撃を仕掛けるような描写がいくつも見られるのです。

ちょっとマヌケなVRサービス・ホライズン

ドラマ劇中で舞台となっている仮想レジャーサービスの運営会社の名称が『ホライズン社』なのですが、現実世界でFacebook社が開発し、正式ローンチが近いとされている仮想現実SNSサービスが『ホライズン』なのです。たまたま名前がかぶっちゃった、なんてワケないでしょうからあえてこの名称を使っているんだろうと思います。劇中で登場する企業名は実在の企業名に近い(例えばAT&T&T。なんか多い!笑。これはこれで喧嘩売ってる感あります)のになぜかFacebookは実名で何度も登場しています。

さらに劇中で『ホライズン社』が提供している仮想レジャーサービス『レイクビュー』は見事なまでにポンコツです。昔のゲームでよくあった『バグ技』的にトースターを叩くとパンが無限に湧いてきたり、排尿の軌道が不自然だったり、無神経なバナー広告が気まずいタイミングで出てきたりと笑えるポンコツ描写がこれでもかと多用されています。

現実世界でOracleを買収するなどしてVR事業に力を入れているFacebookにしてみれば、仮想現実サービスをコケにされたら正直笑えないでしょう。

Libraが違法行為の温床に!?

現実世界でFacebookが社運をかけて取り組んでいるデジタル通貨【Libra:リブラ】も実名で登場するのですが、ドラマでは違法行為が横行するブラックマーケットで価値交換に使われています。めっちゃイメージ悪い。現在、多くの世界的企業を巻き込んで実現させようとしているリブラプロジェクトですが通貨発行権をもつ国家権力を敵に回す行為ですのでなかなか進んでいないようです。

リブラ反対派の主張として筆頭なのがマネーロンダリングに使われることと、今回描写されているようなアンダーグラウンドな違法行為で使用されるという懸念です。ドラマ内でもこのリブラを使ったことでトラブルが起こります。これまた印象悪いです。

SNSというビジネス自体をチクリとディスる

上記2点はFacebookが現在取り組んでいる未来の事業をディスっていましたが、本業であるSNS広告ビジネスに関しての批判のような描写もあります。これは正直、現在のIT社会で問題になっているFacebook (= SNS)の負の側面を直接的に批判していると言ってもいいかもしれません。少なくとも私はそう感じました。

例えば、自己承認欲求を満たすために行動することでトラブルが起こる様子はSNSの問題点を痛烈に批判しています。きっとマークザッカーバーグがこのドラマを観たら心中は穏やかでは無いでしょうね。

Facebookの本業であるSNSビジネスの大きな問題点が実はこの物語のシーズン1のラストシーンでの驚きのストーリー展開にも直接的につながってきます。ボディブローのように浴びせられてきたFacebookへのコミカルなディスりが最後の最後でヘビーな一撃としてズシン効果を発揮してノックアウトです。

ストーリーの核心に触れそうなので、もうこれ以上はやめときましょう・・・

格差社会の中でもたくましく愛に溢れる【エンジェル】がマジ天使

ドラマ内で仮想リゾートサービス『レイクビュー』のカスタマーサービスは『エンジェル』と呼ばれています。『アップロード』と呼称されるレイクビューの住人たちが『アレクサ』とか『Hey! Siri』とか『OKグーグル』みたいなノリで『エンジェル』と呼びかけると、エンジェルが現れて住人の要望に応えます。仮想世界の住人達と『エンジェル』はサービス提供者と客ですのでプライベートな関係をもつことは本来は禁止されていますが、アップロードのネイサンとエンジェル・ノラは恋愛感情を抱いてしまいます。死者と生者という究極の遠距離恋愛の関係になってしまうのです。

そうなんです!

上記で社会派で重めな面白ポイントを散々解説してきましたが、実はこのドラマ、ドラマカテゴリとしては恋愛コメディ。恋愛ドラマなのでやはりメインキャストはイケメンと美女。特にホライズン社でカスタマーサービスとして働く派遣社員・ノラを演じるアンディ・アローが美人すぎて、私は辛いです・・・笑

アンディ・アロー(Andy Allo, 1989年1月13日 – )は、アメリカ合衆国のシンガーソングライター、ギタリスト、俳優。カメルーンのバメンダ出身。アンディはコメディドラマシリーズのThe GameやトークショーのAttack of the Show!への出演や、トークショーのジミー・キンメル・ライブ!での音楽のパフォーマンスで知られている。2017年までに5つのアルバムを発表しており、「Hello」はプレッジミュージック(英語版)から資金の提供を受けている。

wikipediaより

劇中では裕福でない環境でありながら賢く、強く、愛に溢れる女性・ノラを演じていますがアンディアロー本人もマルチな才能を持った魅力的な才女なんです。

『エンジェル』

と呼び掛けたら、アンディ・アローが降ってくる未来が早くるといいのに・・・笑

まとめ

神ドラマと言わざるを得ない『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜』の魅力について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?まだ、シーズン1であり1話の時間もそれほど長く無いので比較的短い時間で視聴できるドラマです。特にIT業界に身を置く人なら絶対に見ておくべきドラマシリーズだと思いますので、気になった方はぜひトライしてみてください。


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